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仕事か、妊活か。それが問題だ。

妊活のハナシ

こんにちは!一花(いちか)です。

自身の【仕事】と【妊活】、どうバランスを取っていくのかということは
多くの妊活女性にとって共通の課題なのではないでしょうか。
(もちろん、経済的にかなり安定している方は別として…)

実際に、知り合いの妊活仲間や婚活ブロガーさんの中でも
仕事の合間に苦労して不妊治療に通っている人もいれば
それが続けられなくて、泣く泣く仕事を辞めた人もいます。

まず第一に、不妊治療には時間を要します。
都内在住でも、不妊クリニックというのはご近所に必ずあるというものでもありません。高度医療(人工授精や体外・顕微授精など)になればなるほど、数少ない専門のクリニックに通わなければなりません。
つまり、通院のための移動時間が結構かかることが多いのです。

そして、内科や耳鼻科のように数が多くない分、かなり混みます。(実績があり人気のクリニックならなおさら!)
待ち時間が数時間ということもザラですし、予約制のところであっても、そもそもなかなか予約がとれないことも。
1回あたりの診察時間はそれほど長くはないものの、通院回数が多いとそれだけ時間を取られます。(通院回数は、治療方針によっても大きく異なります)

そして第二に、通院は「いつでもいい」という訳ではないということ。

妊活にとって、排卵日はとても重要です。周期に合わせて投薬したり、排卵日に人工授精を試みたりするので、卵の育ち具合を見ながらお医者さんと相談します。
排卵自体は一瞬なので、その卵子が飛び出してきた瞬間に、精子が待機していないといけません。なので、タイミングというのが本当に重要になります。
例えば、排卵が今月の12日だと思われるから、その日か、その前の日に人工授精をしようとなったとします。でも仕事でどうしても休めないとなると、その周期、つまり1ヵ月は諦めなければならないということになります。
また、12日当日、仕事を調整して休めたとしても、実際その日に病院で卵の様子を見てみたら、
「あれ?まだ排卵していないね。明日の方がいいかも」なんてこともあるんです。

生理がずれることがあるように、排卵もずれることがあります。
ストレスや生活改善にも左右されます。体は機械ではないので、「前もって正確に予測する」ということはできないのです。

急に変わる休みに難なく対応してくれる仕事というのは、かなり限られていると思います。
なので、仕事と妊活の両立は難しいのです。

さらに第三に…

不妊治療の際に、排卵促進剤など沢山の投薬が必要になるケースがあります。
特に体外授精の場合は、一度に沢山の卵子を採取するために、注射などで強い薬を注入するケースも珍しくありません。そして、それらの薬は副作用も強く、体調が悪くなる人も多いのです。

また、今周期もダメだったと分かってしまった時は、かなり落ち込むでしょうし、そうしたメンタル面でも続けていくことはかなりしんどいです。

そんな中、今までと同じように普通に働くということがいかに難しいか。

とはいえ、妊活ではかなりお金がかかります。
治療方針にもよりますが、例えば体外授精の場合は1回あたり50万~100万円するという話も。(クリニックによっても金額は異なります)
助成金もあるのですが、それでも安い出費ではありません。
その1回で成功するかどうかだって全く分からないのです。カケですね。

なので、仕事を続けながらの通院は時間的にも体力的にも厳しいが、通院するためのお金を稼がなければならない、ということになるんですね。

だから、仕事(キャリア)と妊活を天秤にかけなければならない人が多いのです。

かく言う私も、すごく悩みました。
妊活を始めたころは、自分でいうのもアレですが、結構な時間働いていました。
朝は9時から始業、帰宅は早くても10時、遅くて夜中の3時というような生活でした。
朝から働き、終電に駆け込むことが多い生活の中で、どうやって病院に通えるでしょうか。
土日は休みでしたので、病院に行くことはできますが、排卵日が決まって土日にやってくるなんてことはありません。そして、土日の病院は更に激込みです。

正社員を辞めようか、と考えました。
パートにしようか、と。

でも、東京の家賃は高く、旦那さんもごく普通の一般的なサラリーマンですので、東京都内で不妊治療をしながらとなると、やはり共働きが理想でした。かといって、東京を出るというのも、色々な弊害があります。
そして、子供ができても、私はまたしばらく働けないということになるので、その分の蓄えが必要になります。でも、いくら貯蓄があったら安心できるのでしょうか?それだって分かりません。
そんなこんなで、当時の私たち夫婦は、私がパートになって収入が減ることで、将来の金銭的な不安がストレスになる、このストレスも妊活にとって良くないだろうという結論に達しました。

なので、私は転職という道を選びました。

とは言え、[妊活をしている=もしかしたらスグ子供ができるかもしれない]という状態の私を
新しく雇うなんて、企業からしてもとてもリスクですよね。

正直、このタイミングの転職なんて上手くいくんだろうか…と本気で悩みました。

 

が、結果的に転職活動は、運良くすんなり終わりました。
時代も良かったのでしょうし、私もまだ27歳でした。

転職した後の会社というのが、今の婚活コンサルタントとなります。

私は、転職活動の面接の際に、妊活をしていることを必ず話していました。
が、さすがに転職したばかりで直ぐに子供ができるのは会社に申し訳ないので、
仕事が1人前にできるようになるまで、妊活はしばらく休むつもりだということ。
そして、もし子供ができたとしても、可能なかぎりこの会社で続けたい、ということを伝えていました。

さて、新しい会社である程度仕事に慣れてきたころ。
ちょうど半年が経とうとしていた頃です。
次の悩みの種は、

「いつ妊活を再開していいんだろうか」

ということ。

転職活動の面接の際は、具体的にいつ頃から妊活を再開するのか、というのは聞かれませんでした。(ラッキー!)なので、私からも敢えて言っていません。
そして、就職した後も妊活について聞かれることはありませんでした。(そもそも、面接で言ったことなんてそんなものですよね~)

つまり、私が決めていい(?)ということになりますが…

そこで、周りのいろんな人に相談をしてみました。
すると、旦那さんも母親もその会社の先輩方も皆、「今すぐに再開すべき」という意見でした。

しかし、それでもし直ぐに妊娠したら

転職してきたばっかりなのにもう妊娠?
なんのためにウチに来たの?
忙しい中、いろいろ時間をかけて教えたのに
意味ないじゃん

そう思われてしまうのが嫌で嫌で…

育休が明けたらまた復帰したいと思っていたので、
周りの新しい人たちといい関係を築いておきたかったのです。

しかし、だからといって時間と年齢を無駄にしたくもなかったので迷いに迷いました。

そして、最終旦那さんと相談のもと、転職から半年経った時点で、妊活を再開しました。

決めるにあたって、ネットや知恵袋などいろいろ情報収集をしましたが、半年~1年くらいを勧めている意見が多かった気がします。

職場環境や理解度、業務量によっても変わってくると思いますが、転職後 直ぐに妊娠した場合、会社側に迷惑をかけてしまうことは否めません。

しかし、自分の人生です。

妊活が長い人や年齢的に焦っている人は、悠長なことも言ってられないと思います。

なぜそのタイミングで転職?と周りの人は思うかもしれませんが、
皆、それぞれ事情があってやむを得ないこともあるんですよね。

あと、産休はどのタイミングでも取れますが、育休は会社によって条件(時期)が決まっていたりします。

(私の会社の場合は、入社してから1年以上たっていることが条件でした。)

育休を開始する日が入社後〇か月(年)となっているケースが多いので、転職した時点で妊娠していない限りほぼ大丈夫だとは思いますが、念のため事前に確認することをお勧めします。

また、私の場合、直属の上司にも早めに相談をしました。

既に面接の段階で、妊活のことも伝えていたので「それ前提で採用されたんだよ」という名目ができ、話しやすかったです!笑
私の場合は、理解ある上司に恵まれたので、そこもラッキーでした。

 

仕事をとるべきか、妊活をとるべきか。
それはやってみないと分かりません。
その人の状況や環境、年齢などの条件によっても違ってくるでしょう。
パートナーと良く相談をして、その時「最善だ」と思えるやり方をしていくしかないですよね。

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