これから妊活を始める人へ ~妊活のステップとは~

お役立ち情報

6組に1組は不妊治療の経験があると言われている現代において、不妊治療は他人事とは言えなくなってきました。実際に私の周りでも、妊活をしている人、していた人は沢山います。
とは言え、そういった事に関わりが無い人には、なかなか理解されにくい要素も含む妊活。だからこそ、まだまだ情報が閉鎖的になっているのが現状だと思います。

だからこそ、妊活のリアルを少しでも知ってもらいたいと思い、私の経験も踏まえて妊活ステップを簡単にまとめてみました!

※夫婦の状況や病院の治療方針に応じて変わってくるため、あくまで一例としてご覧ください。

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各種検査・診察

女性側の年齢にもよりますが、半年ほど普通の夫婦生活を続けて妊娠をしなかった場合、不妊治療が必要になる可能性があるため早めに病院へ行きましょう。

まずは、検査と診察です。血液検査や超音波検査などをして、先に女性側に問題が無いかを確認するという方が多いようです。ただし、ここで問題がなかったからと言って安心はできません。不妊の原因は特定できないことが多いのです。
旦那さんも一緒に病院に行ける場合は、このタイミングで旦那さん側の検査(精液検査)も済ませておくといいと思います。

特に確認しなければならないのは、以下の点です。

・きちんと排卵ができているかどうか(卵胞が育っているか)
・ホルモンに異常がないか(卵巣機能が正常かどうか)

単にタイミングを取る時期を見誤っていたという可能性もあるので、できれば基礎体温表も2周期分くらいは付けて持参することをお勧めします。

基礎体温はあくまで目安にしかなりませんが、何か異常があった際、それを早期発見できる可能性もあります。

タイミング療法

上記の検査で特に大きな問題が見つからなかった場合は、まずタイミング療法から入るのが一般的です。超音波検査や排卵検査薬を使って排卵時期を見極め、そこに合わせて夫婦生活のタイミングを取っていきます。

その際、排卵しにくい体質の人は、排卵誘発剤(クロミッド等)や漢方薬を合わせて服用します。

卵管造影検査

しっかりタイミングを取っているのにやはりなかなか妊娠できない場合は、他の原因を探っていくことになります。「卵管造影検査」は、卵管に詰まりがないかどうかを確認する検査です。
この検査で特に異常が見られなかった場合でも、この検査後(3~6か月程)は妊娠のゴールデンタイムと言われています。なぜなら、この検査で卵管に造影剤を流すので、卵管の通りが通常よりも良くなるからです。痛いと評判の検査ですが、この検査後に妊娠したという知り合いも沢山いますので、やってみる価値はかなり高いかと。

精液検査

なかなか気の進まない男性も多いようですが、不妊の原因はもちろん男性側にある可能性もあります。むしろ、現代ではその確率は約半分と言われています。ですので、精液に問題がないかどうかの検査はとても大切です。

自宅で採取したものを病院に持っていく方法と、病院に専用ルームが用意されていて、そこで採取する2つの方法があります。
自宅の方が色々と安心かもしれませんが、精子は繊細なため、人肌やタオルで温めながら病院に持って行かなければなりません。

検査で見るべき主なポイントはこちら!

・量
・濃度
・運動率

フーナー(ヒューナー)テスト

「フーナーテスト」とは、夫婦生活の後、頚管粘液を採取し、その中の精子(量や運動率)に問題が無いかどうかを調べる検査です。頚管(子宮頚管)とは、子宮に入る入口の部分です。通常、排卵時期が近づいてくると、この頚管の中にある粘液(頚管粘液)の分泌量が増えてきます。その粘液があるからこそ、精子はスムーズに子宮まで泳いで行くことができるのです。

つまり、この頚管粘液にいる精子の状態を確認し、すでに死滅状態であった場合、自然妊娠できる可能性はかなり低いということになってしまいます。

ちなみに、私はこのケースでした。
旦那さんの精液検査では全く問題が無かったのに、性交後の頚管粘液を見てみると、精子はほぼ死滅。顕微鏡で見てみると、かろうじて動いていたのは2匹だけでした。
私の頚管粘液が少ないため、せっかく元気な精子も子宮まで到達できていないのでは、という可能性が考えられます。(相性もありますからね~と先生は言ってましたが…)

ただし、フーナーテストは1回で判断するのは難しいので、何度かテストをしてみて判断するケースが多いです。
検査自体は簡単なものなので、あっという間に終わりますし痛みもありません。

人工授精(AIH)

フーナーテストで結果が思わしくなかった場合は、早めに人工授精にステップアップした方がいいかもしれません。
人工授精とは名前のイメージとは違い、かなり自然妊娠に近い形となります。
精液を採取して、その中から良好な精子を取り出し、それを子宮に直接注入します。つまり、子宮頚管をスキップしてダイレクトに子宮に送り込めるので、妊娠の確率は上がると考えられます。
実際に「人工授精はタイミング法の2倍の成功率」と記載のあるクリニックHPも見たことがあります。

ただし、1回の人工受精の成功率はあまり高くありません。
タイミング療法での妊娠率が約5%程度なのに対し、人工授精1回目も10%程度しかありません。ですので、4~6回ほど継続してみるというパターンが一般的です。

体外受精(IVF)

「体外受精」は、卵巣に針を刺して卵子を取り出し、良好な精子と出会わせます。その名の通り 体外で受精させる方法です。

受精させる際は、卵子と精子を同じシャーレに入れます。精子が自ら卵子に入っていくことで受精となるのですが、この点が後述している「顕微授精」との大きな違いになります。

受精後はしばらく培養し、育った胚を子宮に戻します(胚移植)。

体外受精は、人工授精と比較しても、妊娠率は格段にアップします。
ただし、確率は女性側の年齢によって大きく異なります。

顕微授精(ICSI)

体外受精でもなかなか受精自体が成立しない場合、卵子に精子を直接注入するやり方が「顕微授精」です。良好な1個の精子を細いガラス管の先端に入れ、顕微鏡で確認しながら注入します。

 

以上が、妊活の主なステップとなります。
ただし、前述した通り、不妊原因や環境によって治療方針は様々ですので、あくまで参考程度に考えてくださいね。

ただ、妊活が長期戦に入ってくると問題になるのが「いつまでやり続けるのか」ということ。
長期戦になりそうだということが分かったら、なるべく早い段階で、その辺りを夫婦間でよく相談して決めておくということも大切だと思います。

何といっても、妊活は体力と気力を使いますし、金銭面もバカになりませんからね…泣

 

 



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