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辛い妊活。でも、そんな中でも妊活をして良かったと思えることとは。

妊活のハナシ

こんにちは!一花(いちか)です。

27歳のときから始めた妊活。
あの時は、こんなに長い間することになろうとは、夢にも思っていませんでした。

「まだ若いから大丈夫だよ」
「若いからきっとすぐできるでしょ」

この言葉は、今まで散々まわりの人から言われてきた言葉です。

友達や親族、職場の人、お医者さんまでも私にそう言います。

確かに、若ければ若いほど妊娠の確率は高く、出産に関するあらゆるリスクも低いです。一般的には。
高齢出産は35歳からですから、20代の私は「まだ若い」のでしょう。

でも、だからと言って「大丈夫」という根拠は何もないのです。
本当に大丈夫なら、あっという間に授かっていて、妊活ブログなんてやってません笑

私としては、むしろ「若いのにできないんだよな…」と思っちゃいます。

気持ちに余裕がないときは、
「励ましてくれる気持ちは有難いんだけれども、根拠のない気休めはいらないからッ」
そう、心の中で悪態をついてしまうこともあります。

長年妊活をしていると、本当に心の余裕が無くなることが多々あります。
今まで、何度旦那さんに当たってきたことか…
本当に申し訳なく思っているのですが、どうしても抑えられないんですよね…
いつも優しく受け止めてくれる旦那さんには感謝してもしきれません。

わたしは女として欠陥品なんだろうかとか、いつまでこんな辛いことが続くのだろうとか。
そんなことばかりグルグルぐるぐる考えてしまいます。
妊活にはかなりお金もかかりますから、仕事との両立も悩みの種です。
出口の見えないトンネルをずーっと走っているような、そんな気分。何が悪いのかが分からないから、何をすればいいかの対策も立てづらい。

そんな中、街を歩けば、少子化とは本当だろうかと疑いたくなるほど、子供の姿が目に留まります。自分の子供に対しての意識が過敏になっているせいなのでしょう。
でも、そんな無意識は、もう自分ではどうしようもない。
考えないように、考えないように。そう自分に言い聞かせても、今までの苦労や痛み、屈辱、かけたお金。すべて、私自身が一番良くわかっているからこそ、いつもいつも頭では子供のことばかり考えてしまうんですよね。

調子がいい日は、ポジティブに考えられることもあるのですが、
ほとんどがネガティブ思考の連続。
こんなに日々頑張って走っていても、ゴールは来月なのか、来年なのか、10年後なのか。それは誰にも分かりません。そもそも、ゴールが来ずに諦めなければならないことだってあるのです。

と、ここまで愚痴みたいになってしまいましたが、ここからが本題ですね。
そんな苦しい妊活中でも、私が逆に妊活を経験して良かったなと思うこともあるのです。

一つ目は、妊活をしている人の気持ちが分かるようになったこと。
すぐに子供を授かって、妊活というものを全く経験していなければ、きっと理解できなかったと思います。

例えば、今 妊活中の私にとって言われたくない言葉といえば…

「若いから大丈夫だよ」
「やっぱり子供のためには自然妊娠が一番だよね」
「お!●●(お酒辞めた/気持ち悪い etc.)ってことは妊娠か!?」
「妊活って、つまり旦那さんと頻繁に仲良ししてるってことでしょう~笑」
「子供は早めに作った方がいいよ」

これらはすべて、実際に言われたことのある言葉です。
どれも悪意があってのことではない、ということは分かっています。
けれど、私にとっては辛い言葉だったりします。

また、妊活の「に」の字も知らないのに、にわか知識を振りかざして、さも簡単そうに語ってくる人に対してもストレスを感じました。
例えば、タイミング取った後に逆立ちをしたらいいんだよ、とか。
体温めたらすぐできるよ、とか。
妊活諦めたらできるらしいよ、とか。

もちろんそういった一面もあるでしょう。(逆立ちは都市伝説だと思いますが)
でも、本当に妊活を経験した人や、(経験していなくても)その重みを分かってくれる人は、やはり言葉選びやニュアンス、トーンも全然違うのです。
なので、例え同じような内容を言ったとしても、聞き手にとってはその意識や気遣いの違いが分かります。

私も経験していなければ、無意識に責任ない発言をして相手を傷つけていたかもしれません。
今は、6組に1組が不妊に悩んでいると言われる時代です。なので、実は自分が知らないだけで、不妊に悩んでいる人は身近に沢山いるかもしれないのです。
不妊について「知る」ことで、変わることも大いにあると思います。

私は知っている側の人間になったからこそ、そういったデリケートな話題には配慮できる人間になりたいと思っています。

 

二つ目は、子供を授かるということは奇跡なんだと知れたことです。

当たり前のことなのですが、子供がポンポンとできていたり、想定外のデキ婚をしていたら、そこまで思うことは無かったのでは?と思います。

実際、「その気になればいつでもできる」そう思っている人が多いからこそ、どんどん高齢出産が増えているのではと思います。
そして、高齢出産が増えているからこそ、次の世代の若者も「なんだ。大丈夫じゃん。」と思ってしまう。
例えば、芸能人で30後半や40歳になって妊娠したというおめでたいニュースもたまに目にしますよね。身近な人の中にもいるかもしれません。
でもそれは、ただのケース1なんです。その人やその芸能人が上手くいったからと言って、高齢出産ということに変わりはなく、そこには多大なるリスクが存在していたことにも変わりないのです。
言ってしまえば、それは「たまたま」だったのかもしれませんし、莫大な時間とお金を費やしての努力の結果だったのかもしれません。
そういった過程や背景を知らないまま、「自分も大丈夫」「その気になれば、すぐにできる」と思うのはとても危険だと思います。

子供を授かることは奇跡なのです。
沢山の種類のホルモンが連鎖のように作用した結果の受精や着床なのです。そのどれかが、少なかったり多かったりすると、とたんに歯車が狂い始めます。精子が卵子と出会える確率だって、決して高くはない。そこには熾烈な競争があるのです。

無事着床しても、胎児が問題なく成長し、病気もなく無事に出産できるかどうか。
それも誰にも分かりません。

沢山の軌跡を潜り抜けて、一人の新しい命が誕生する。

私は、今まで妊活で苦労して、待って待って待って待ってきた分、子供ができたら人一倍愛情いっぱいに育てようと思っています。もちろん、実際の子育てはそんな綺麗ごとが通用するような甘いものではないと思いますが…
ただ、それでも、「あなたは、お父さんとお母さんが待ち望んだ、待望の子だったんだよ。生まれてきてくれてありがとう。」そう、我が子に伝えたいです。

 

三つ目は、妊活の知識が多少仕事に活かせているということです。

私は今、婚活コンサルタントという仕事をしています。
婚活をしている人の悩みを聞いたり、アドバイスをしたりするのが私の仕事です。

婚活をしている人や、まだ具体的に動き出せてはいないけれども結婚相手を探している人は、世の中に沢山います。恋愛結婚が当たり前の時代ですが、同時に、女性の社会進出も進み、職場で良い人がいなければ出会いの場やチャンスなんてそうそう無い人が多いです。
そんな中、特に女性にとって、この「婚活」と切っても切り離せないのが「妊活」です。
20代前半の女性ならまだしも、28歳以上になってきて、かつ子供が欲しいとなると、「いつ子供を何人産みたいのか」というところから、「結婚の時期」を逆算していくことも重要になります。

なぜなら、結婚には年齢のリミットはありませんが(不利にはなります)、出産にはリミットがあるからです。

先ほど書いたように、なんとなく「その気になればいつでもできる」と思っていたら、後悔することになりかねません。
なので、私は自分の妊活の経験から、不妊の現実を積極的にお伝えしています。その情報をどうお客様自身が捉えるのかというのは人によってまちまちですが、それを知った上で、「何歳くらいに産みたいのか」から、「いつまでに結婚すればベストなのか」という目標設定をお客様と一緒にします。そうすることで、じゃあそれを叶えるために、どういった婚活をすればいいのかということや、お相手に求めることも段々クリアになってくるのです。

女性にとって、子供というのは自分のライフスタイルを大きく変える、変えなければならない存在です。男性にとっても、と言うべきなのでしょうが、まだまだ女性負担が多いのが現状でしょう。
少なくとも、妊娠・出産は女性にしかできません。

だからこそ、まだ独身の方の場合は、自分の【婚活】。結婚した後も、自分の【キャリア】。そして【妊娠・出産】。もしかしたら【妊活】。これらのワードは密接に絡み合い、どういう選択をすればいいのか、タイミングも含めて悩まなければならないことも多いと思います。

そういった将来のことを、少しでもイメージしていただくためのお手伝いができるのが、今の私の仕事の一つだと思っています。


だからこそ、辛いことが多くネガティブになる妊活ですが、
私にとっては、それでも「良かったな」と思えることもあるのです。

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